お母さんは会社の女子会だったので、学校が代休だったタビ介Jr.とイオスを
妹が送ってくれました。
先生は 去年、職場体験でお世話になった、シェルティのブリーダーさん。
ドックショーに出すための訓練はそのまま家庭犬としても通用するので
教えるよというお言葉に甘えてお世話になりに行きました。
タビ介Jr.の記憶が新しいうちに覚え書き。
今回の目標
「リードを持った人に絶対服従」
恐怖心での服従は目が死んでしまうから、しつけで脅かさない。音とか・・×
ここを犬が納得すれば、
自然に散歩中もアイコンタクトを犬からとるし
歩調の人に合わせるから引っ張りらない。
他のもの(犬とか自転車とか・・・)に気を取られる前に
コマンドで注意を飼い主に持ってこれる
つまり・・いろいろな困った!がほとんど解決するそうです。
ショーでは沢山の人の前で、姿勢を保って、
いきいきとハンドラーを見ながら歩かねばならない。
吠えたり、そわそわよそ見なんてご法度なので、このしつけに関してはプロです。
競技会やアジリティをしたくてプロのトレーナーにつく必要があるかもしれないけど
ここまでなら、コツを分かれば、十分素人でもしつけができるそうです。
しつけ本のやり方もあるけど、リードの扱いが難しいので、今回教えてもらったやり方の方が
素人にはやりやすいと思います。
イオスがいつも使っている散歩用の引っ張ると締まる首輪とリードで開始。
イオスがうちに来た時に おじさんがプレゼントしてくれた |
(お安いもので十分)
距離は長くなくていいので、
下記のことを注意しながら、往復する。
(家のまえ10Mぐらいで練習)
《れっすん・わん》
1.犬は必ず左側を歩かせる。
リードは左手で持つ。
(利き手ではないので、右手でも持っている)
うちではリードの輪のところを右で持って、
左で50センチぐらいのところを握っている。
犬が普通に立ったときにリードが緩んでいること。
2.初心者はアイコンタクトは気にしない。(ボスと認めれば自然に見るから)
3.リードが張るほど犬が引いたら、犬が行こうとしている方向と反対に歩く。
この時、妥協しない。絶対に反対に歩かせる。(うちではGOと声をかけている)
4.回るときは左足を軸に回る。つまり犬を内側に巻き込む感じ。(ターンと声をかける)
5.人より前に出ようとしたら止まって戻らせる。
6.ランダムに人が止まってお座り。ここでも絶対やらせる。しない場合は手を添えてもOK。
《れっすん・つー》
イオスが好きな人や犬にそばにいてもらう。犬の気が散る環境をわざと作る。
その状態で《れっすん・わん》をする。近づこうとしたら、反対方向に犬を引いて歩かせる。
《れっすんの終わり方》
10分練習したら(というか10分ぐらいしか持たない)10分遊ぶ。必ず遊んで終わる。
犬は最後、楽しいことを覚えているから。
《発展問題》
家族全員ができるようにする。
うちはいつも散歩に行くタビ介Jr.がメインで練習。その後、お母さんに交代。
お父さんはある程度イオスが理解してからだね・・
《覚えると犬がらくちん》
休め。 犬がリラックスして寝そべっている姿勢?
ふせで後ろ脚だけが横に流れている姿勢と言った方がいいのかな。
フセは実は犬には一番つらい姿勢だそうです。
まぁ、ごはんのときの待てぐらいはいいんだけど、
お散歩で知っている人に会って話したりするような長さは犬にはツライ。
長い間じっとしていてほしいときは休めと待て。
犬の体に負担がないから、覚えさせてるといいそうです。
教え方は簡単。フセをさせてから、「休め」と言いながら後足を流してやる。
おじさんが言うには
タービュレンは頭がいいから、《れっすん・わん》程度なら1週間ぐらいで理解できるそうです。
イオスはわかってるけどやりたくない!っていうところがあるから、
それは通用しません!と覚えさせることが大変なんだけど
「絶対に妥協しない」ことを心がけて・・練習するですよ。
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