いざ！初陣！！

初陣を祝うかのような快晴のもとDISC大会会場に到着。

ターフも7年ぶりに引っ張り出した
ピクニック気分のお母さんのそばには「優勝する気まんまん」の
お気楽ペア　ビギナーズラック狙いペア　怖いもの知らずペア
希望みなぎる若者ペア。

さて・・第一関門は「犬と見れば遊ぼうぜ！」と吠えまくる
ご陽気なイオスを皆様に迷惑を掛けぬよう静かにさせること。
試しに、散歩させてみたが、
あちこちにいる犬にも関心もあるが、
やはり、慣れない雰囲気のせいか、
タビ介Jr.とお母さんの両方がいないとヒュンヒュン、ワンワン・・
どちらか一方がちょっとでも離れるとドピュ~~ン。
もう「魔法の箱」しかないね。
バリケンに収監！

これはあげないよ～～

やっと落ち着いたみたい。

イオスはトライアル・クラスのトップバッター。
そろそろ・・出陣しますかね。。

 「行くぞ！イオス」
「お・・おぅ」

「優勝は僕たちだ！」
「もちろんです」

3・2・1・GO！
1投目　キャッチ！4 ポイント
2投目　ミス
3投目　ミス
4投目　ミス

（まぁこんなもんだろ～～）

結果はともかく、この後、このペアはとんでもなかった。
イオスを捕獲する前にDISCを拾うタビ介Jr.・・・
その横をすり抜け、入り口に走るイオス。
そしてそこには当然、次のペアがいた。
入口を飛び越えたイオスが、突進。
すぐに引き離したけど、相手の犬も吠えたりして興奮して
順番が変わった・・
すぐにお母さんとお父さんで謝り、
相手の方も「いいですよ」と言って下さったけど
初陣だからと大目に見れることじゃない。
ペアなんだからちゃんと自分でも謝りに行くようタビ介Jr.に言ったが
黙ったまま・・。とうとう謝りに行かなかった。

そのまま・・車でむっつりして「・・・・」
しばらくして「僕がミスしなければもっと取れたのに」
「優勝したかった」
（優勝～～？？どこまでお前ずうずうしいんじゃ～あ。
それで拗ねて謝らんかったんかい！コイツ！！）
と心中穏やかでないのを、押し殺し、
「初戦なんだよ・ゲームでしかわからないことがあるっていうのは
こういうことじゃない？」などど、慰める・・・。。。。。

ようやく2Rに出ることを納得。インターバルに入って投げ練をはじめる。
しかし、まだ、立ち直りきらず、
2Rに入ると、ゲームも見ずに宿題を始める！
ココでいいタイミングで講習会の講師だった方が通りかかられ
「行ける！どん底！の繰り返しやで～～」と
励ましてもらい、上向く気分。。

さて2R。
気持ちも切り替わったようで
「今度は２回、丁寧に投げて２回ともキャッチさせる」

１投目　DISCが大きく曲がり見失うイオス
２投目　DISCが飛ぶ方向と違う方向に向けて走り出すイオス
３投目　同じく
４投目　キャッチ！！4ポイント

４投目はタイムアウトが微妙だったからオマケかな。
中学生ペアがあまりに危なっかしかったせいか
皆さんハラハラしてご覧になっていたようで、４投目のキャッチで
リンクのまわりから大きな拍手をもらった。
親としては皆さんの暖かく見守ってくださる気持ちがとても嬉しかった。
タビ介Jr.も拍手をもらって、今度は笑顔でリンクをでる。
「次はもっと上手くできる・・」

講師の方とリンクの外で会い
「イオスの見逃したけど、どうだった？」
最後だけキャッチできたとご報告。
「来月、講習会に行きますからお願いします」
（そうそう・・修行だ）

動画をアップしたいのだけど1Rは
動くものを撮りなれないお母さん・・イオスが写ってないところばっか。
2Rはちゃんと撮れました。が・・が・・
キャッチした４投目がキャッチ寸前で切れてる～～
（今度はリンク内で捕まえなきゃ）と思い、
４投目にイオスが向かった瞬間にビデオを切ってました。
あ～～本日のベストショットのはずが。。

でも・・リンクのそとではしっぽが垂れてたイオスが
DISCを見たとたんにしっぽがピンとたって
おめめがキラキラ・・
リンクの中では、「早く、投げろって！」と言ってるように
しっぽブンブン、おしりフリフリ！

楽しそうなイオスを見てると、また、出したいなぁ～～って思った。
タビ介Jr.・・自分の出番が終わった瞬間
「お母さん、帰ろう！！。帰りにいつもの公園で降ろして。
練習するから！」

そうだね～～まだまだ若いペアなんだもの。
精神力も技術もお互い磨こうね。
礼儀もだぞ。。