2012年2月29日水曜日

れっすん11

とうとう2サイクルめに入りました。
これまで数はひらがな表記してきたけど・・ここからは長くなるから数字~

さて、レッスンでは新しいことはせず「つけ」強化
基本は大事だもんね。
ココでサクサクと前に行っても消化不良になってしまうんだろうな。

2回ほど、誰もいない時間にレッスンだったけど
今日はギャラリー・・いえ・・生徒さんが5人。
4人は休憩スペースで全員イオスを見る方向に座り、
直前にはアジ組さんがリンクを走って犬の気配も残りぃの
コースでは、次の生徒さんがコースを覚えるために走りぃので
イオスの集中する力をみるにはいい条件がそろった。
ちなみに・・練習リンクは新幹線の高架のすぐ脇で時間によっては
数分おきに新幹線が通過する。
イオスは平気だけど、音に敏感な子はそれだけでも大変かも。

うちの車の隣にはジャーマンちゃんが待機していたけど
一応、気にしたという程度で制御が効いてホッとした。

リンクまでは引っ張りかけて「ハッ」として顔を見たので
そうそう・・ゆっくりとね。と声をかけ、ゆっくりリンクへ・・。
やっと、やっと、「ここではいい子にする」とわかったか。

案の定・・匂い嗅ぎこそしなかったけど・・あちこち見て落ち着かない。
真っ直ぐに歩けないで、横に行こうとしたり、顔をあちこち振ったり・・
リードショックも効かず・・
とうとうマズルを掴んで、無理やり目を合わせさせ、
「お母さんはここ」と意識を持たせる。
でも1往復もしないうちに、また、気が逸れ・・・

とうとう・・引き倒し技です。
新しい技。
先生の言うことがわからず、手間どったが、習得。
柔道の技みたい。柔道が出来る人ならよくわかるんじゃないのかな。
前足を10時の方向から持って、後ろ足を人間の足で引っ掛けて転がす。
こういう技ばかり増えるってどうなんだ?と思いつつ習得。

この技をかけること2回。
ようやく、集中しだし、キチンと歩く・止まる・座るが出来る。
そして、
ココからはちゃんと集中できた。イオス・・エライ!
(集中できないときも、集中しだすまでの時間が短くなった気がする)

「待て」はいきなりリードなし。
あの・・イオスの好きな女の人ばかりなんですけど・・
すぐ横はコースを覚えるために走ってる人間がいるんですけど・・
飛びかかったらどうしよう~と不安になりリードを離すのを躊躇する。
「先生がOKだしてるんだから大丈夫。万が一飛びかかっても
みんな犬慣れしてる。」という
自分の犬への信頼ではなく別の理由で勇気を出す飼い主。。。

「待て」と言って離れる。
先生が歩く誘惑・・1回でクリア。
誘惑がグレードアップ。わざと音のするものを落とす。
これは動いたけど、2,3歩で踏みとどまり、
「お母さん・・ダメでしたよね」って顔をした。
そう・・お母さんが待てと言ったら怖くても嫌でも待つんだよ。
可愛そうな気持ちを押して、「戻れ」と言いながら引きずるように戻す。
3回目でクリア。
その後は1度も動かず、全てクリア。
生徒さんからも「頑張った~」と声をかけてもらい、ちょっと嬉しそう。

お次は「つけ」
ギャラリーと走る人間に平行にイオスが来るような位置で練習。
これはちらっと見ただけでちゃんと「つけ」が出来た。

さて・・ここで・・イオスの向きを変え、
座ったときにギャラリーのみなさんが目に入るように位置を変える。
「待て」は出来た。 
あのイオスが・・と拍手が起こる。嬉しい・・・。
(プロレス教室時代や棒時代のイオスを知る人が多かったんだ)

「つけ」
「おいで」で走りだしたイオスが止まってしまった。
「おいで」と強く言い、「つけ!」というと来たのだが、前に座ってしまう。
下がって、「つけ」を繰り返しても、
生徒さんが見えるように座って横に来ない。
逆方向の走る人に向かって座らせた時も、
「おいで」というとすぐに走りだすのだが、途中で止まってしまう。
強く「おいで」と繰り返すとくるのだが「つけ」が出来ない。
リードを持って引っ張りよせたり、手で誘導すると出来るのだけど。
先生に
「ちゃんとやろうっていう意識は持ってるから、すぐにリードを持たないで、
人間が下がってつけを繰り返してやりきらせて」注意される。

走る人に向かう方向は、数回で出来るようになった。
だけど、動かない座っているギャラリーに向かう方向がどうしてなのか
来るのをためらい、「つけ」もヘンな位置で止まってしまう。
離れる距離を縮め「おいで」のコマンドを強くハッキリと言うようにして、
「つけ」のコマンドを出すタイミングを遅くして・・
何とかクリア。

皆様、応援ありがとうございました。
特にずっと後で走っている羽目になった
ジャーマンちゃんとテリアのお母さん・・すみませんでした。

「よく頑張ったよね」とみんなに撫ぜてもらい嬉しそうなイオス・・・
「アジやる?待ってるからね」と励ましてもらい、やる気がでましたよ。
ジャーマンちゃんのお母さんは棒時代を知ってるから
「棒卒業したね~。基礎は時間がかかってもしっかり入れた方が
後が楽だから。シェパード隊でがんばろ~ね。待ってるよ。」と
励ましてもらい・・なんかふんわかです。

最初のころは先生のところでは基礎訓練を受けることが珍しいと知って
アジのみなさんに時間を取って申し訳ないやらで気後れしてたけど、
暖かい応援をもらえて、ありがたいことです。
お勉強は疲れますです。
お兄ちゃんにこんなことや


こんなことをされても
眠くて・・・もう・・これで嬉しいんなら
やればって感じですよ。
お子ちゃまですね。おにいちゃんは・・


2 件のコメント:

teru さんのコメント...

確かに基礎訓練ありきだよね。
それが出来ればほんと、いろんなこと
習得できる気がする。
うちの太郎も
玄関飛び出す癖があったんだけど(宅配さんとか)
「待て」と言わせたら吠えずに
待つことができるようになった。
まあ、扉の向こうから黒い姿が仁王立ち?してるのは
見えるんだけどさ。
今までは放っておいたことも
こっちが日常的にしつけを意識するのは
大切だなって思うし。
わりとわんこたちもコマンドを求めてる気がする。

あまり優等生イオスになっちゃうと
ギャラリー?おっと訓練生のみなさんも
ちょっぴし物足りな感(笑)

タビ介 さんのコメント...

teruさん
コマンドに従うかどうかは別にして、飼い主の気持ちが自分に向かってるのはわかるし、それは楽しいことだからか、イオスはスクールや自主練を楽しんでるような気がするんですよね。
大型犬イオスとのプロレス興行は見ごたえが・・・って。