2012年6月18日月曜日

レッスン22

今日のレッスンはアジ組さんがラスト1組。
まだ始めたばかりみたいで、ハードルとトンネルの簡単なコースだけど
いろいろ落ち着かない状況で、集中させるのに苦労されていた。
跳ぶのが嬉しくて仕方ないけど、勝手に跳んじゃいけない。
呼びこむ位置やタイミングがまずいと、違うハードル跳んじゃうんだ。。

基礎も同じだなぁ・・・
こっちの言い方やタイミングが悪いと出来るもんも出来んってことだ。
なんて考えてたら
「イオス!イオス!」と先生に叫ばれていた。。。

さて~~~本日は先週の遠隔の伏せとお座りがスパッと出来るか?だね。

まずは歩行から・・
例によって、他のワンコの残り香をクンクンしようとするのを
ガツンと曳きながら・・歩く。
「リードに頼らないで、言葉で誘導する時期」と先生に言われていたのに
つい、リードショックに頼りがちになる。

歩き→早歩き→走る
母が止まったらすぐに「つけ」。
集中させるための大事な準備運動でもあり、先生が犬の状態を
見る時間でもある。
最初はあっちこっちに気を取られていたが、なんとかこうとか・・。

ノーリードになる。

歩く→早歩き→走る
これも母が止まったらすぐに「つけ」
ノーリードになるとイオスは遅れる。。
特に普通に歩くと離れ方が大きい。
あっちを見たりこっちを見たりしながら歩くから
遅れていくし、母からも横に離れていく。
走るとあっちを見たりこっちを見たりがしにくいからか
歩いているときより、遅れないし、母を時々だけど見るし、
横に膨らむこともない。
リードがついてないだけで、イオスの集中が切れるってことは
イオスなりにリードを意識してるんだよね。
でも、リードじゃなくて、母に意識が行かないと「ホント」じゃないんだよね。
この離れていくイオスにもう一度母に集中させるのに
もちろん、リードショックには頼れない。
言葉だけでイオスの意識を戻さなくちゃいけないってことになる。
これが全くできなくはないけど・・・・っていう難しい状態だ。
離れたら「ダメ」と言うと戻ってくるんだけど数歩しか持たないんだな。
それに、離れそうな時点で「ダメ」と声をかけるようにしないと
いけないんだけど母がそのタイミングを掴みかねる。
人間側が研究・研鑽をつまねばなるまい。

それでも、母についていく姿勢はくずれなかったので仮免。
いつか、絡み付くように目を見ながら歩くようになるんだろうか。

「待て」
イオスの後方に母が離れる。
そして母のすぐ横で先生が「イオス!こいっ!」と命令する。
先生の威厳あるコマンドだがイオスのハンドラーは母だ。
たとえ先生といえども、イオスが従うのは母だ。
母の顔を凝視して動かないイオス。
(よくやった!)

遠くからの「伏せ・座れ」
先週、1回のコマンドではできなかった。
たっぷり練習したぞ。
「伏せ」 1回のコマンドで出来た。
「座れ」 伏せをした時点でよそ見をする。
その為、コマンドを聞いていない。
「ダメ!」と言うと顔を母に向けるので、「座れ」と言うと座る。
伏せが出来た後も母に集中することを練習だね。
それでも、先週よりよくなった。
先生にもお褒めにあずかる。

「おいで、つけ」
今日は先生が母の斜め左前50㎝ぐらいの幅でたつ。
イオスは母と先生の間を通ってこなくてはいけない。
イオスはビビリではないが、なぜか、母以外のなにかに向かって
来ることが苦手だ。
案の定、大きく右に逸れていく。
「つけ!」ときつく言うと、眉間にしわを寄せてるような顔で左に戻って、
先生から離れれるように、母の後に座る。
つまり全然ついてないっ。
母、前にでて「つけ!」と再度いう。
つまり、より先生に近づく。
イオスは先生が気になるから先生に向かって座る。
それじゃ、ぜんぜん「つけ」じゃない。
「ダメ!」前に進んで「つけ」。
先生が母より後になるところまで来てようやく「つけ」ができた。
何度か繰り返すが、やはり、大きく右に膨らみながらくる。
そのうえ、母と先生の間を走り去ろうと試みることもあったが
「ダメ!」(母)「こら!どこへ行く」(先生)の言葉で思いとどまる。
ギリギリのラインでコマンドに従う姿勢は見せる。
進歩?なんだろなぁ(と思いたい)
「つけ」が1回で出来たところで大げさに褒めて終了。

ところで・・
ノーリード状態での自主練習はどうしたらいいんだろう?
庭とか廊下って言っても、3mが限度の長さだし・・
ロングリードを駐車場の立木につないで・・という手もあるけど
リードの長さぶんはどぴゅ~~んといけるわけでしょ?
それが不安だし、イオスはリードを意識すると思うし・・
みんな、どうしてるんだろう?


5ヶ月と1週間のイオスだ。
パウダーちゃんが5ヶ月と聞いてイオスってどんなだっけと・・・
これぐらいからスクールにぶち込むべきだった。
 余談だけど、ちょっと嬉しいことが。
今日もGシェパードのハリー君が後だったんだけど
ハリー君が触らせた初めての他人になりました!

ハリー君、これがまたイケイヌなんだ。
前々から撫でたくて、今日、「さわっていいですか」って聞いたら
ハリー君、家族以外は誰も触らせないんだそう。
残念~と言っていると先生が来て「さわってもらいましょう」って。
まず、車のケージ(ハリーのテリトリーです)から出して、お座り。
ハリー君の両脇にお母さんと先生。
先生の「いいですよ」の声でお鼻をカリカリ・・
触りかけたときに一瞬「うっ」と言いかけたけど
すかさず「ダメ」とお母さんが声をかけると、そのまま触らせた。
ハリー君のお母さんが「すごくうれしい」って言って下さった。

先生が「テリトリーは守ろうってするから、吠えるし、ふれさせない。
犬なら当たり前ですよ。ハリーが特殊なんじゃないですよ。
預かっているときはテリトリー以外だから、とっても静かですよ。」
「自分のテリトリーじゃない場所で、犬に慣れた人に
触ってもらうことから始めて、徐々に人に触られることにならしましょう」

なでなでの練習、いつでも付き合うから、ハリー君、いつか
ムギュってさせて欲しいなぁ。

8 件のコメント:

teru さんのコメント...

うちは遠くからコマンドに従うとかできない。
遠くから呼べば「気が向いたら」来る。
それが私でなくても他人様でも・・・。
いいなあ・・イオス
私の憧れ 主従関係キリっと。

ジャーマンシェパードか・・・
イオスよりずっと厳しい躾けがいるのでしょうね。
そういう子が心を許してくれると
うれしいよね^^

tkr さんのコメント...

イオス君スゴイ成長をしてますね〜 CD1も近くなってきましたね。 今度会う時には別犬みたいになっちゃってそう!!

写真はおなじ5ヶ月とは思えないですね。
うちの3ヶ月の頃みたいです! せっかくの可愛い時が短すぎる(涙)

疾風 さんのコメント...

もうレッスン22なんですね。
次回会うのが楽しみです。

リラン さんのコメント...

すごーい!
そんなの出来たらビックリしちゃいます。
いいなぁ・・
通学的な感じので行こうか迷い中
離れるのはさみしいので(笑)

タビ介 さんのコメント...

teruさん
まぁイオスもいつもは「気が向いたら」なんだけどね。リンクの中で出来ることがいつも出来るまでまだ遠いよぉ。
主従関係はキリッとは私も憧れるよ。
いつかイオスが「お母様」と呼んでくれる日が来ますように。

こないだちょっとでたスクール一度、見学してみたらどうだろう?ってって話・・
土日は目指せ日本代表!っていう雰囲気だけど平日の夕方はうちみたいな躾組も多いし
アジさんも趣味でって言う感じの人が多い
から見学しやすいと思うよ。
目指せなんとかがなくても、つけが出来ればいいなぁとかで十分な目的で、太郎と2人の時間を楽しむつもりでやってもいいと思うよん。最初に「つけ」まで教えたいと先に言って始めれば問題ないし。回数も先生は家でやるコツを学んでいけばいいからこだわらなくていいって。
うちは最初はせっぱつまって行ったけど、今は楽しんでる部分も大きいかな。我が子が
出来たときは嬉しいしね。

タビ介 さんのコメント...

trkさん
成長してる??
嬉しいです。

リンク内ではともかく・・
外ではイオスはイオスです(笑)

犬も女の子は成長が早い?
次は美少女に変身~~

タビ介 さんのコメント...

リランさん

うちは1歳すぎて、ボス争いに負けてはならぬとせっぱつまって行ったのですが
預けは考えませんでした。
訓練は1から2人3脚でやりたかったから。それに・・
イオスと先生との信頼関係を築くため
最初1ヶ月は面会禁止。
そんなの耐えられないです~~っ(母が)。

タビ介 さんのコメント...

疾風さん

もう22回目なんです。
でも、まだまだほんの入り口。

TPOという言葉を覚えたイオスですが
疾風んちは「いつもの僕でいいところ」だと
認識してると思うな・・
つまりあのままさ。