2013年10月24日木曜日

アジレッスン14

台風近づいくなか、雨がやんでいたので、
大急ぎで、着替え、おやつ、ビデオ(たぶん撮れない)、タオル、カッパを持ちしゅっぱつ!
雨もようなので、5時過ぎたところですでに暗い。

車から降りると、木曜日の常連さんはすでにレッスン終了して雑談中。
地面の濡れ方ほど、降ってないそうだ。
初めて会う方がリンクで検分中。
雑談していると、リンクの先生から同じコースでやるから、入ってと言われる。


いつものように、何度か歩いてコースを頭に入れる。
先に検分をしていたペアが入ってきたので、やめようとすると
「もっとゆっくり、しっかり検分して」と言われる。
実際に、イオスを連れているつもりで走ってみる。
3のハードルのところにたつと4のトンネルは真後ろ・・・う~~ん。
「3番でイオスを1度止めてから、トンネルに一緒に行っていいですか?」
「それでいい。しっかり、ひきつけないとそのまま真正面のハードルへ行くからね」と言われる。
1から3までの3つのハードルの跳ばせ方を先生が実演してくださる。
3番で右手から左手に変えて=イオスは右側から左側に位置が変わる。
トンネルから出たら、5番はハードルの内側でイオスを迎えてイオスとクロスして
6番を跳んだイオスを呼び込んで、7番を跳ばせて、トンネルの入り口へ呼び込む。
ハードルの先にあるのは出口の方なので、ここはしっかり呼ばないと出口から入ってしまう。
トンネルをでたらあとは見えるハードルを跳ぶのでイオスを先に行かせてもいい。

こんなにみっちり検分したのは初めてだ。
そして、先にレッスンするペアをじっくり観察。
最初から、すべての障害をクリア。
先生のアドバイスは高度で、母には無用なとこもあるけど、呼び込み方とか参考になった。
が・・
「見るのとやるのは大違い」だった。
ハンドラーの技量の差はいかんともしがたいものが~

そして、この日は最大のトラップが発動しているのだ。
「見慣れない犬」
最大、最悪のトラップ=最良の練習環境だ!
しっかり締めてくぞ!

入念に紐付で据座、招呼を繰り返し、紐なしでも招呼を入念に繰り返す。
が・・
スタート位置の真横は水飲み場。
スタート位置へ移動した途端、水飲み場の彼を見に行く。
母の呼び戻しを無視し、マズルを持って絞められる。
前途多難。
コース途中の離脱こそなかったものの、スタートへ戻るときに、
2回離脱して、散歩中の彼を見に行く。
1度は呼び戻しに応じず、リンクを逃げ回り遊びに持っていこうとする。
が・・母、気迫で呼び戻し、がっつり絞める。
その後は、どうあっても遊べないと観念して、母と遊ぶ=アジをすること にしたらしい。

さて、肝心のコース練習。
1回目のトライ。
やはり3番ハードルを跳んだあと、真っ直ぐ、行ってしまった~
先生から母の位置が違うと指導。
「1と2の間で呼んで、3へ移動。3でもっとしっかり迎えて」
3番でたった方が遅れないとおもったのだけど
イオスにスピードがのってるし、跳んでくるのを待ってしまって、トンネルへの誘導が遅れた。

2回目
かなり大回りになったがなんとかトンネルに押し込む。
だが、6番ハードルをスルー
これも母のミス。。。。。。。
イオスとクロスすることに気を取られ、肝心のジャンプの指示が遅れた。

トンネルからやり直すこと数度。
なんとか7番を跳んで、後半へ・・
しかし、やはり、2つ目のトンネルへの誘導が遅れて反対から入る。

先生から5と6 7の誘導の仕方を丁寧に説明してもらう。
ここで以前の失敗を糧に、イオスは座らせて、待てをかけた。
先生の説明が終わるまで待てた。(やればできるじゃん)
まぁ、イオスの視線は先生の顔に向かってたけど。

6から7への移動が以外に難しい。
5番と6番の間で、5番を跳んでくる前に内側へ移動するといいのだけど
母はイオスより先に外側へ走る技量はないので、イオスが6番を跳んだあと
7番へ移動する。

さて・・通して走ってみますか。
4番トンネルへ入れるのにイオスが大回りになって、慌てて呼び戻す。
4番のトンネルへ入るのは入るけど、スピードがでてしまい、入口を通り過ぎそうになる。
「手が変わってない。ずっと右手で誘導してるから体の外をイオスが通るでしょ。
止めたら、自分とハードルの間をイオスを通す」

イオスのガタイで、そんな小回りできるんだろうか?と思いながら、3番だけやり直してみる。
間を通そうとすると、自然に手は左がでる。
そして、イオスはきれいに小回りをした。
おっし!

最初からだ!

スピードが出すぎないよう注意して丁寧に・・
後半の難所、5番、6番を跳んで・・・「ハウス」・・
ここで、先生が叫ぶ。
「7番抜けた!7番からやり直して!」

母・・痛恨のミス。
「ごめん。イオス!もう1っかいお願いします」

5番と6番で母がもたついたが、コースを覚えたイオスがカバーしてくれて
無事完走。

検分の段階ですでにぜーぜーしていた母、もう酸欠状態である。

木曜の常連さんから「イオス頑張ってたね」
「イオス、おりこうさんになったなぁ。アジやるんやもんなぁ。
棒持ってることからおっちゃんはしっとるでな~。かんがいぶかいわ。」
などなどおほめ?にあずかる。
「試合に出れるとええなぁ」
いや、試合って、「見慣れない犬」だらけですよね?????
100年先も無理な気がする。


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