1か月ぶりのレッスン。
イオスはともかく、母大丈夫か?
障害は12こ。
珍しく同じコースを走るペアがいた。
1歳の子だけど、ハンドラーはベテラン。
「見てからやりたいので、順番あとでいいですか」に快くOKしてもらった。
他のベテランハンドラーさんと見る。
2のハードルを跳んでハードルの着地位置の正面にあるトンネル出口へ向かってしまう。
いろいろ立つ位置や、呼び込む位置を変えて何度もやり直されていた。
こういう時、先生は大抵、黙ってみている。
行き詰ったを見届けて?アドバイス。
試合では、先生が一緒に検分してくれるわけではないので、一人でかんがえなきゃいけない。
だから、最初は一人でできるとこまでやってみて。となる。
トンネル側まで走って、犬を内側へ巻き込んで跳ばせて、そのままトンネルで呼ぶ。
一緒に見ていたベテランさんがつぶやく。
「小さい子にはできることが大きい子には出来ないのよ。
このコース、大きい子は小回りが利かないから、もっと難しいわ。」
「2から3に回すのが、今のやり方ではできないと思うよ」
さて、イオスと母ペアの番です。
じっくり見てた母、スタート位置はベテランペアと同じところに立つ。
「ジャンプ!」で2まで跳んだイオスを3へ誘導すべく、トンネル側へ走る。
が・・間に合わず、イオスは4のトンネルの出口へ入ってしまった。
母が遅いのか・・と思ってやり直そうとすると、早々に先生が立ち上がって、
「イオスの場合はスタート位置で動かずに、呼び戻して、イオスがハードルの前にきたら
そのまま、あとさずりして、ジャンプのコマンドをだして4へ呼ぶ」
イオスは大きいから2を跳んだときの着地点がトンネルにより近くなるから
母の内側にいれれるところまで、下がるのは間に合わない。
なので、動かずに、呼ぶ。
先生は母の立ち位置と、呼んだときにイオスが走ってくる理想のコースを地面に書いてくれたので
母、よく理解できた。
が、イオスを呼んでイオスが戻ってくるときに、後ろへ下がることに意識が行きすぎて、
イオスが十分に戻る前に、トンネル方向へ移動してしまい、
「あれ?お母さん、やっぱりトンネルなんですね」とイオスが戻ってしまった。
「焦らないで、しっかり、ハードルと見せてから、下がる」
イオスが母の前まで戻ったところで、下がりながら「ジャンプ」と指示をする。
そのまま、もたつきながら4へ移動し、イオスを呼んで、トンネルを指示する。
後は7のトンネルの入り口でしっかり受けてあげれば、8と9は跳んでくれる。
10のトンネルには9のハードルの内側から走りこんだほうがいいのかと思ったが
先生に聞くと、イオスの場合は外側から押し込む感じで走った方がいいと言われる。
何度走っても、2→3がスムーズにいかない。
トンネルの出口ギリギリで呼び戻しに反応する感じで、呼び戻しが遅れると入ってしまう。
ハードルを跳んできてスピードがついているから仕方ないのだけど
下がることに意識がいくので、ついつい、母の呼び戻しのタイミング次第が遅くなる。
そして、下がるのを焦って、充分に呼び戻しをする前に下がり始めるのでイオスがばたつく。
呼び戻しで、「焦らない」と何度も注意される。
大事なポイントでは、「焦らず。確実に」
どたばたな感じでなんとか走り終える。
イオスは何度か走るうちにコースを覚えてしまうところがあるのだが
今回は最後まで2から4までを覚えられなかったようだ。
(覚えなくていいんだけどね。ハンドラーの指示とおりはしるのが前提だから)
それだけ、コースが難しい設定なんだけど、やっぱり楽しいなぁ~~。
イオスもスタート位置で「早く!初めてくださいっ」って感じで、ニカニカしているし。
にかっ |
今日は競技会の情報をもらった。
アジとは関係ないけどドイツシェパード限定の競技会がすぐ近くで3月にあるそうだ。
世界大会の代表選考会ってことなので、見に行こうかな。
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