2014年4月24日木曜日

レッスン26

朝から快晴で気持ちのいい天気。
競技会シーズンのため、今日も沢山の生徒さん。
練習会前にもう1度来たいと思い、来週の予約を入れようとするがすでに満員。
そりゃそうだよね・・・
練習会初参加の前に2週間あくというとっても不安なスケジュールとなった。
といっても、イオスと母の場合、アジリティのスキル云々ではなくて、
逸走させないというのが最大にして、唯一の目標だから、よく考えれば
レッスンがあろうがなかろうが、関係ないといえば関係ない。

本日のコース(だいたい)



直前にベテラン生徒さんが走ってお手本を見たから、そのお手本とおりに
ハードルの左を走って、「ハウス!」と叫んだけど、イオス入らず・・・・。
ハウスを拒否されることなんて滅多にない。イオスはハウスは大好き。
その瞬間、先生から
「小さい子と大きい子はおなじことできない。イオスに追いつかないから押せないでしょう?右・・・」
③のトンネルに入れるには
イオスを右に向かせるためにハンドラーが右へ寄れば、
ぶつからないように走りたい犬は自然に右に寄って、トンネルを発見できる。ということ。

でも、イオスは大きいから歩幅もあるし、私では後ろから「ハウス!」と叫ぶしかないのだが
それでは、ちょっと右にあるトンネルはイオスの視界にないから、
「え?どこ?」ってなってしまう。
今回の場合、母が右を走れば、イオスは右を走る母を見るから、
自然に右側にあるトンネルが目に入り、「ハウス!」の指示ですんなり、トンネルに入る。

イオスのアジリティのスキルが上がってくるにしたがい、母の動きに合わせて動くようになってくる。
今回もイオスは母の動きに合わせているからこそ、トンネルに入れなかった。
つまり、母の動きのよしあしのウェートが大きくなってきたってこと?
                 あ”””~~~っ。

難関の⑤⑥の横並びハードル。前回の失敗を踏まえ、⑤のハードルのジャンプの指示を出してから、右へ回り込んで
⑤のハードルで「こい!」と指示をする。
イオスはきれいな半円を描いて戻ってきた。
内心「やった!」と思ったのに「ジャンプ」の指示をしても、⑥の外側を走ってしまう。
イオスもジャンプと言われてるから、失敗したのに気が付いて、止まる。
ジャンプの指示が遅かったのかな?と思い、トンネルからやり直し。
今度も、スルー。。。
先生に「指示のおそいからですよね?」と確認すると、
そういうことではないから、⑤⑥と流れるように跳ばせなくていいから、
イオスに⑤と⑥だけを何度でも跳ばせて、
このならびのハードルは、こう飛ぶと覚えさせて・・と言われた。
何度もやり直して、ようやく、跳ぶことができるようになった。

さて、もう1度・・
⑤⑥で失敗。
今回は母が慌てて、⑥にかぶりすぎて、イオスが跳ぶスペースがなくなってしまった。
次でようやく、⑤⑥がきれいとはいかないまでも、なんとか・・・。
もう1度だけ通させてもらう。

そのとき、①のハードルがカーンと音がしたので、落ちたと思ってイオスを止めた。
振る返るとハードルは乗ったまま・・・
「ごめん、イオス。落ちてなかったね」というと、
先生から
「いや、今のは止めていいから。
ハードルにあたらないようにとばなきゃいけないって教えないといけないから、止めること。」
始めたころ、
落ちても当たってもイオスに意識させないで前へ前へと意識を持っていけと言われていた。
それも、卒業なんだね。

スタートで、母がイオスが動くのを怖がって、慌ててスタートさせているのを注意された。
イオスの動きに合わせていると、イオスのタイミングでスタートしていいということになり
フライングをしだすから、必ず、一呼吸おいてからスタートすること。
イオスが動いたら、もう1度、座れ、まてをかけに戻る。

最後に通して走って終了。
イオス、お疲れさん。
「イオス、よくなってきたね」とベテラン生徒さんに褒めてもらったよ~。
裏を返せば「母の技量」のウェートが大きくなってきた。ってこと?

前回あたりから、母の走り方にイオスが合わせているからこその失敗がほとんど。
アジリティはハンドラーの指示で動くという観点からはとってもいいことなんだけど~
反対にいえば、イオスの集中力を保つには、
イオスが「けっやってらんね~ぜ」とならないような、適格な指示とコース取りが必要。ってこと?
頑張ります・・・。

いよいよ、10日後に練習会デビューが迫ってきた。
目標「なにがなんでも逸走させない。アジリティに集中させる」
車から降ろして・・ココで〆て、入る前に、待てと座れを繰り返して・・・
スタートで首輪を外す前に、しっかり目線をとらえて、少しでも外を見たら〆る。。。
イメージトレーニングを試みてみるが、どうにも会場外を駆け回るイオスが浮かんでくる。
こわいよぉ・・・。

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