2016年3月15日火曜日

浪人生の母日記1

浪人生活
今さら振り返ってなんになるかわかりませんが、まぁイオスのレッスン日誌もあることやし
兄弟平等ってことで。

2:6:2 浪人の法則って知ってます?

浪人して、第一志望の大学に受かる率は2割
浪人したけど、受からず、第二志望などに進学する率 6割
浪人したのに、現役の時の合格校と同レベルまたは下のレベルの大学へ進学 2割

残念ながら、2割に入れなかったJr.
現役の時と違って、それなりに自信を持って終えた試験だけにかなり落ち込んでます。
そして、母もなんだかなぁ~~です。
なんだか、入学式にうきうき感なしです。

去年の春「予定とおり」に浪人生活が始まった。
予備校のクラスは志望大学ごとなのだが
同じ高校から4人、それも顔見知りばかり、クラス替えがあった程度の感覚だった。
ところが・・田舎の高校生たち、しばらくすると
「井の中の蛙」と言う言葉を思い知ることになる。
同じクラスには都会の一流進学校のグループがいたのだが、
Jr.いわく「オーラが違う気がする」
他校と「チーム井の中の蛙」を結成してみたりして、ちょっとずつ世間も広がり
「お母さん、予備校、楽しいわ~」
楽しくていいのか?予備校生活。

1ヶ月に1回ほどの模試のあとは
「予備校周りのラーメン店制覇」を目標にラーメン店で夕食を取るのが楽しみ。
夏休みには、部活同期で息抜き。
オーラを放った都会の高校生とも、仲良くなった。
「予備校って楽しいわ」
いいのか?これでいいのか?

母にとっても、変わったことは帰りが遅くなった程度の
お弁当とおにぎりとパンと水筒を持たせ送り出す高校生活と変わらない日々が淡々と過ぎていく。
そんなこんなで
夏前の予備校の面談で見せられた成績は母の予想以上で
「受かるべき子ですね」と言われ、2:6:2の最後の2から遠のきほっとする。

このあたりまでは順風満帆(っていうのか)な浪人生活だった。
先輩母の「しんどいのは秋から」の言葉も現実感がなかった。

ところがどっこい、世の中甘くない。


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